300年来、専門家はクレモナで製作される小さな木製の箱に潜む秘密を探ろうとしてきた。

20年足らずの間に、デンマークのスカンデルボルクで製作される小さな木製の箱についても、その卓越した性能が謎
とされるようになった。

我々のラウドスピーカーのサウンドがこれほど開放的で、軽やかで、自然な響きであるのはどういう理由からか。

均整のとれた、長持ち状のディナウディオ・スピーカー・ボックスが、巨大な棺桶状のボックスよりもサウンドが透明
で、心地よくキメが細かいという印象を与えるのはなぜか。

これほど力強く、印象深いディープ・バスがどこから生じてくるのか。

あたかもコンサートホールで聴いているようで、バス・ドライバーの存在を全く意識させないのはなぜか。

ヴァイオリン製作者のウォルフガング.S(ウォルフガング.Bの息子)のような専門家が、「気晴らし」にぶらりとオーディオ
専門店に立ち寄り、CONFIDENCE 5を2ピース購入し、チーフライダー(低床荷台の大型トレーラー)に乗せて帰る気に
させたものは何か(素敵なお手紙をお寄せいただいたことに感謝します。当社のドーム・トゥイーターに対する貴殿の
甥の好みが一時的であったことを

であったことを希望する。)

その答えを得るには、実際の耳で聴き、感じていただくしかない。

しかし、真実への道について若干のヒントを述べてみたい。