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Nmode
1ビットデジタルプリメインアンプ
X-PM2
定価 89,800円

発売は10/07(水)ですので、予約となります |
Nmode X-PM2発売記念 ステップアップフェア
相変わらずNmode製品は布村社長が怖くて値引きがシブイ(!?)吉田苑でありますが
当店で過去、SHARP SG11、SG40、ONKYO CR-D1、D2シリーズ(改造機含む)をお買上の方に限り
高額買取査定させて頂きます。
SHARP SG-11
SHARP SG-40
ONKYO CR-D1
ONKYO CR-D2
いずれか
(改造機含む) |
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Nmode X-PM1
Nmode X-PM2
Nmode X-CD1
いずれか
(改造機含む) |
・下取りに出したい機種
・お名前
・御希望商品
を御書添えの上、お問い合わせ下さい。
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■ 1ビットアンプとは
1999年 SHARP社がリリースしたSM-SX100が最初。
その後、同社より多数の1ビットアンプが生み出される
2006年 SHARP社がその卓越した音質を惜しまれつつもピュアオーディオ用アンプから撤退。
今回のX-PM2を除けば、SHARP社以外からピュアオーディオ用アンプはリリースされていない。
高速なオーバーサンプリングによって生み出される情報量・解像度と
他のデジタルアンプ方式に比べ原理的には高いS/Nを発揮できるのが特徴。
1ビットだからと言う訳ではないのだろうが、総じてドライブ力、解像度、情報量が高い製品が多く
透明度が高い、繊細な音色が特徴である。
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9月某日、リリックの布村さんがNmodeの新製品を持って来店されました。
笑顔で
布村:「例のものを作ってきたぞ!」
スタッフ一同仕事の手を休めて新製品の前に集まる。
そうである。待望の1BITアンプだ。
早速、布村さんから渡された箱を開ける。
筺体自体は同社のX-PM1とほぼ同じである。
しかし持ってみると
店長:「かるぅっ!!!!」
X-PM1と比べてもかなり軽いのである。
中身が気になるので、音を聴く前に、
店長:「・・・布村さん、中身みていいですか??」
苦笑しつつも
布村:「うん、いいよ」
と承諾頂いたので、開けてみると・・・

一同:「スカスカ・・・・(苦笑)」
基板一枚に小さなRコアトランス
この時、スタッフ全員の胸の内は
『中身が詰まって無い=音が悪い』思ってないですが
「9万円のアンプにしては、このスカスカ感は、期待できそうも無いな・・・」
という空気が流れる
布村:「ホントはさあ、ハーフサイズぐらいのコンパクトアンプ作りたかったんだ。
だから基盤とか電源は小さく設計した。
基板の集積度を上げてシンプルな構造の方が、音のスピードも上がるし。
でもね、新たに箱を新調すると○○○万掛っちゃうんで
流石にウチの様な小さな会社じゃ無理でさあ(涙)
結局X-PM1の箱を流用する事にした」
と言う大人の事情があるらしい。
布村:「でも音は自信あるから聴いてみてくれ」
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さっそくセッティングが終わって音を出してみた。
【スピーカー:Dynaudio Focus110 / CDプレイヤー:Nmode X-CD1】
空気が一変する。
そこには懐かしい1ビットサウンド。高解像度、低音の明快さ、高域の繊細感はやはり1ビットならでは。
でも懐かしいだけでは終わらない。
スピードの速さときたら尋常ではない。
この速さはSX300改クラス。とてつもない速さだ。
こりゃたまらない。そして僅か89,800円でこの満腹感はなんだ。
1曲終わって
スタッフ一同
:「布村さん、ごめんなさい!」「すんません!!」の嵐。
:「正直、中身見た時は期待してませんでしたが、こいつはスゴイ!」
少し不安そうだった布村さんにも笑顔が戻る。
布村:「結構いいでしょ?でもX-PM1みたいにパワーはない。
15Wしか無いから大音量には向かないけど
10畳ぐらいの部屋で聴く分には、十分な音量が出せるよ。」
「音も元気の良い方に作ったんで、好みもあるだろうけど
クラシックやバラード系の曲、聴くならX-PM1がいいかな。」
「でもJAZZ、POPS、ROCKならX-PM1で聴くより楽しいかな。」
確かに仰る通りだ。
店長:「今回はデジタル入力ないの?」
布村:「今回は無し。試作したんだけど、誰が聴いても判るぐらいアナログの方
が良くて。付けるの辞めちゃった。」
この点は残念だが、やはりNmodeは侮れない。
いつも我々を驚かしてくれる。
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