あんまりお金を掛けない
使いこなしテクニック

その1

<パワーアップパーツ情報>



10月30日
マリンコプラグが無くなりましたので、3p、2pタイプともレビトンプラグで作製します。価格はどちらも¥7,800円です。




よく吉田苑に
「ソウルノートやNmodeに合うお奨め電源ケーブル無い?」
と言う質問を貰います。

当店は決まって
「そのまま(純正品を)お使い下さい。あれは良いものだ」
とマ・クベ風に答えております。
付属ケーブルとは言えスピードが速く、バランスの良い電源ケーブルなのです。

しかし、この付属ケーブルを見るとソケット側は良いのですが、ACプラグ側のブレードにメッキがしてあります。
これをレビトンの無メッキプラグに交換してみました。
コレが効きます。解像度が上がり、特に高域のヌケも良くなりました。
これは中々お奨めのチューンでしょう。
またSoulNoteやNmode以外でも使えると思います。

特に当店オリジナルチューンと言うわけではないので御自由に真似されて下さい。

「面倒臭い、新品くれ!」
というお客様には7,800円でお分けします。
(2芯線なのでアースは使用しませんがプラグは3Pを用意しております)
吉田苑JPより御注文下さい
又、Nmode製品、ソウルノート製品を新規購入されるお客様にはチューニングオプション4,800円で行います。
注文の際、お書き添え下さい。


その2

前回に続き、今回も不景気な世の中にピッタリなお金を掛けない音質アップ情報です。
今回も創意工夫(注1)が大好きな吉田苑ならではの内容です。
前回はプラグ代が掛ってしまいましたが、今回はなんと”タダ”です。

既に常連様数名は御存知ですが
Nmode、SoulnoteのアンプやCDプレイヤーにはプラ足が付いています。
殆どの方は付属の3点スパイクを御使用でしょうから、必要ありません。
思い切って取ってしまいましょう。

取外し方は簡単です。(当然元に戻せます)
プラスドライバーを用意してください。
写真の足の真ん中のネジを外すだけです。

たったこれだけですが、
耳の良い方なら、解像度があがり音場表現もより自然に感じれると思います。
振動は突起物や剛性の弱い部分に集まり易いのです。
接地していないプラ足が無くなることで、よりスパイクの効果が発揮されます。

注1:セコいチューン


吉田苑オリジナル BASS Boost Weight
「BUNTIN」
販売価格 12,800円(税込)
吉田苑JPより御注文下さい

重さ:3.8kg



さて第三弾! 文鎮「BUNTIN」



NmodeのX-PM1、SOULNOTE sa1.0の音は値段からすると相当高音質ですが、ここまで音が良いと更に高望みをしてしまう。
この2機種、特に欲しいのは低音ではないでしょうか!?

そこで簡単に低音を獲得できる方法を考えてみました。
ケーブルで音をイジルと他の部分が引き換えにダメになるので却下。

で、振動系です。
アンプを始め機材は単純に重量を重くすると低音が出てきます。例えばギターの弦は太くて重い弦は低音弦であるし、ハイエンドアンプのシャーシが重いのは低音を引き出す事も目的なようです。
じゃあ、単純に「鉛でも置いとけば」という話ですが、鉛をそのまま置くと音もナマリます。(ギャグじゃありません[苦笑])
当店のHPで何度か言ってますが、剛性の低い材質を使うと音が鳴り止まないので音がボケたりします。
今回は単に低音を出すのが目的なので、重くて剛性の高い鋼板を使用して簡単に機材にセットできる重石を作ってみました。
NMODEやSOULNOTEの機材にはスタックできる穴がありますのでこれにピッタリセットできるようにピンが付いています。またNmodeさんのラックをヒント(パクリ?)に機材の重量バランスを考慮して非対称デザインを採用。
さらに激変を御望みの方にはBUNTINの重ね置き可能なピンホールも切っています。

さて音を出してみましたが、音の重心が下がり、しかも解像度を落とさない、当初の狙い通りの音になったと思います。
天板に載せてるので天板の鳴き止めの様に思えるかもしれませんが、高音、中音に関しては今までどおりなので、単純に低音部分の重心を下げたイメージです。

天板接触する部分はキズがつかないようにゴムやビニールテープを張ってしまうと、やはり音がなまる。色々試してみると、アセテートテープが一番音の劣化が少なかったので傷つき防止の為に貼っています。
もちろん同社のCDプレイヤーにも載せる事が可能です。


今回は作製費が掛っていますので、若干お金が掛ります。
12,800円ですが御容赦下さい。
兎に角安く済ませたい方はステンレス板や鋼板を乗せるだけでもある程度変わってくると思います。お試しください