吉田苑科学技術主任の岡島です。
突然ですが、今回パワーストリングスCを発売することになりました。
発売のきっかけはごく個人的なものです。シャープの1ビットアンプ SX100に合う電源ケーブ
ルを検討するとやはりACデザインのコンクルージョンに興味が湧いたのですが、価格を聞いて 口がきけなくなりました。
しかしながらSX100を詰めていくとどうしても、標準品(付属品)では面白く無いということで悩
んでいたら、幸いな事にケーブル製作のノウハウと原材料の蓄積で本当に頼れるミスターX氏 が相談に乗ってくれる事になり、吉田が「そんなら作れば?」と言う事に気をよくして
先の苦労も考えず「うん!」と言ったのが運のつき。苦難の道のはじまりはじまり〜(~~メ
まずは、試聴に使った機器を紹介しましょう。
無視できる。」と言える程、敏感な再生能力が自慢です。 まりシールドしない状態で比較する事にしました。 徴で、まるでスピーカーコードでの音の印象と同じです。 気持ちが良く分かります。 かさも捨てがたい。音のコントロールの仕所です。 ッキの材質なのです、ザックリと活きの良いニッケル、癖の中に魅力を持つロジウム、華麗な 金には力感が少し足りない等。しかし端子自身材質や価格が音質と相関をしていないようなの です。(ホスピタルグレードの謎参照) の色々な端子の中から構造やケース材質から音の違いを見い出そうとするが、極端には変わ らない。つまりここで見てくれだけのゴージャスなプラグを使用して無駄な金はかけられない。 実用性、信頼性、癖の無い音質を重視して電源プラグの選定をしました。 があればこのページで詳しく解説したい(できない恐れが多い)項目ですが。 結論はアースを 引かない(落とさない)方が良い結果が得られました。 音作りの最終段で使えるテクニックだと思います。更に絶縁体の締め付け具合、重量等見逃 せない点が多く、気を使う所です。 当店リファレンスのACデザインconclusion電源ケーブルと比較試聴を繰り返していると自分の 耳の限界を試しているかのような錯覚すら覚える日が続きました。 関係しない部分は徹底的にコストを削る。音に関係しない部分のコスト削減=すなわち、本当 の意味での購入者の金銭的負担減となる。 な物は極力排除する。 る。 レンジスピーカーのような、リファレンス性能を備えた製品。 おります。
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