AUD52SE
これはもうコンターかも知れない。
audienceの枠を越えたミニスピーカー
 

AUDIENCE 52SE
\190,000(ペア)
 

・外形寸法:    204X330X256(WXHXD) 
・重量:       7.2 kg 
・感度:       86dB 
・周波数特性:   45〜26,000Hz 
・インピーダンス: 4Ω 
 

写真1
スペシアルエディションSEの型番は
そんなに珍しくない。
なにかがちょっと良くなったという
イメージ、改良版くらいの
意味合いである。
今回紹介するaudience52のSEの改良は
そんなレベルの問題ではないようである。

同じ物は箱だけといった方が正しい。
まずウーファーから写真を見て頂こう。
(写真1)
左のアルミダイキャストフレーム剛性構造
の特徴がでているのがSEである。
ボイスコイル材質もダンパーの余裕も
コンターのウーファーとの違いがない。

写真2

ツィーターもコンター仕様のesotec.。
(写真2)
大きなエネルギーに充分対応出来る
頼もしいマグネットの大きさが
印象的である。 
そして見過ごされがちなのはネットワークマジックとしてのディナウディオの一面である。
巨大なコイルコンデンサなどが窮屈に並んだのがSEである。
(写真3)
そして大きい線材まで接続する事を前提に、距離を置いて配置されたWBT社製のSP端子は、
外面上のただ一つの特徴である。(写真4)
もちろん内部配線にもかなり太い良質な物が使われている事も写真でおわかり頂けるであろ
う。価格の差以上のコストパフォーマンスである。

 羊の皮の中身は大型のオオカミだった。
AUDIENCE52     AUDIENCE52SE

写真4


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