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ELAC
BS192MEISTER EDITION
SPEC
周波数特性: 46 - 50kHz
能率:87dB
インピーダンス: 4Ω
サイズ H290×W160×D262mm
重量:6.0 kg
定価 183,600円(税込)

スタンドもご希望の方は一緒にお見積ご依頼下さい。
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2015.12.18
ELACの新製品、BS192MEISTER EDITION(マイスター・エディション)です。
人気でコストパフォーマンスの高いBS192を更にパワーアップしたモデルになっています。
サイズ的にも扱いやすいサイズで、バズレフポートが下部にある為、比較的セッテイングも楽な作りのスピーカーになっています。
変更点は、ツィーターを上位モデル260LINEに採用されている4ギャップJET Vに変更、ネットワークコイルも上位のBS312に採用の空芯コイル(ハイパワー・エアー・コイル)を採用しています。
仕上げもハイグロスブラックに変更。ELAC社長の手書きサイン入り品質保証書付きです。

肝心の音質ですが、BS192ノーマル機と「MEISTER EDITION」を聴き比べてみました。
ノーマルに比べてMEISTER EDITIONは、明らかに高域は伸びています。
JETツィーターの特徴が非常に良く出ていて、ネットワークの部品のグレードアップもかなり効いています。
ノーマルでも十分伸びていますが、より細部が見通せる音で、ややきらびやかな感はありますが、
ツィーターの良さが良く出ていると思います。
低域方向のレスポンスも良く、切れの良い低域ですが、ノーマルに比べても大型の空芯コイルが効いていて、
歪み感が少なくストレスのない低域が出ています
低域の量的にはノーマルと大きく変わりませんが、低域の質そのものが上がってます。
バスレフポートの形状変更も良い方に出ている様です。
中域は高域のきらびやかところが乗る為、全体的に明るく元気に聴こえます。
ボーカルものは実年齢より少し若返る感じになりますが、ノーマルに比べ滑らかでまとまっているので嫌な感じにはなりません。
楽器の音はよく弾け、どちらかと言えばボーカル物よりは楽器の方が面白い感じですが、全体的にレスポンスの良いスピーカーなのでオールラウンドで楽しめるスピーカーに仕上がっています。
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