hina
CD トランスポート
HT-02
販売価格 148,000円(税込)

シルバー/ブラックご希望の色をご指定ください。

オプションでクロックの搭載が可能です。

吉田苑オリジナル電源 + Neutrino2 34,000円(税込)
NeutronStar電源 + Neutron Star3 75,000円(税込)



光出力は廃止しますので、同軸デジタル一系統のみの出力となります。
光デジタル出力が必要な場合は残すことも可能ですので、ご注文時にご依頼ください。







PCオーディオが台頭しアナログブームとなった現在でも、オーディオのメインソースはCDという方がほとんどだと思います。
ですが、残念ながら肝心の機材製造側であるメーカーはCDプレーヤーの開発をほとんど行わなくなってしまいました。
SACDプレーヤーはまだ普通に製造されていますが、やはりCDを再生するにはCDプレーヤーの方が優秀ですので
良質なCDプレーヤーの供給不足は趣味としてのオーディオの欠点だと考えます。

辛うじて数社がまだ頑張ってくれていますが、選択肢はそう多くありません。
ですので
「無いなら作ってしまえ。」
と、現在入手可能なCDプレーヤーから検討をかさねベースとして最も魅力的(比較的安価で、ベース性能が高い)
だった CAMBRIDGE AUDIO CXC をベースに徹底的に改造してみました。

改造箇所は以下になります。

底板をオリジナルの0.8mm鉄板から、6mm厚の鉄製に交換。
オリジナルの電源トランスも使用しながら、最も重要な部分用にRコアトランスを追加。
100V/200V変更用のスイッチは必要無いので回路から切り離し100V専用としました。
CDドライブユニットのリジット化、及びメカフレームの制震。
デジタル信号ラインケーブルを新調。
デジタル信号出力用アンプに専用電源を追加。
デジタル信号ラインに直列に入るパーツ(抵抗類とコンデンサー類)の交換。
光出力の廃止(光出力が必要な場合は残すことも可能ですが、音質は1割ほどダウンします)
不要回路の電気的な遮断。
各電源供給ラインの最適化。
 
 

奥の丸いトロイダルトランスがオリジナルトランスで、右側に大型のRコアトランスを追加しました。

 
 

底板を横から見たところです。
厚さ6mmの鉄製ですのでずしりと重いです。
トランスの追加と底板の変更で 4.7Kg から 10Kg と重量はほぼ倍になりました。

 
 

脚はスパイクのみとなります。
通常の脚は付属しませんのでご注意下さい。

デジタル出力は同軸デジタル1系統のみです。
光デジタル出力は廃止しますが、ご希望の際は残すことも可能です。
音質優先の場合は廃止する事をおすすめします。

 


オプションの追加クロックになります。
NEUTRINO2   34,000円(税込)
吉田苑オリジナル電源とセットで組み込みます。

 

neutronstar3  75,000円(税込)
NeutronStar電源とセットで組み込みます。


10年ほど前に製造していた HT01 は現在もご愛用者が多く、定期的にメンテナンスの依頼がございます。
ピックアップ等の重要パーツはまだ大量にストックがございますので、今後10年ほどは修理可能だと思います。

今回のHT02も補修パーツ類のストックは十分ですので、ある程度長期間に渡ってメンテナンス継続が可能です。

より詳細な改造の様子は以下リンク先をご覧ください。
2月24日 と 3月9日 の記事をご覧ください。

http://www.yoshidaen.com/takechan/akira14.html