Dynaudio Excite X14、Excite X18
吉田苑 チューニングモデル

Excite X-Oberon2

 

 Excite X14吉田苑チューニング費用
X14-Oberon2(ペア)
56,000円(税込)
Oberon2問い合わせ
■ オプショ

スピーカーターミナル

WBT-0710(Ag)銀  +44,000円
WBT-0710(Cu)銅  +31,000円
 

Excite X18吉田苑チューニング費用
X18-Oberon2(ペア)
56,000円
(税込)
Oberon2問い合わせ
 ■ オプショ
スピーカーターミナル

WBT-0710(Ag)銀  +44,000円
WBT-0710(Cu)銅  +31,000円
 

H30.12.8
Excite X14及びX18生産完了の為、チューニングサービスのみとなります。

H28.9.17音源をアップしました。(ページ下段にあります。)

好評の
Oberonシリーズをリニューアルしました。
今回はExcite X14-OberonのリニューアルとExcite X18のOberonモデルの登場です。


従来のOberonよりもお求めやすい価格で更に高性能になりました。
今回X14-Oberon2で目指したのは、同社人気モデルSPECIAL25を彷彿させる躍動感、X18-Oberonではよりニュートラルな鳴り方と静寂性を目指しました。

チューニングメニュー
は従来のOberon化を踏襲しつつ、より精度を求めたチューニングを施しております。
このクラスの中では最も静かなスピーカーを目指し、特に物理的な部分を中心に(S/N)、上級モデルに迫る情報量と質感、低域の躍動感、使用されているプラスチック部分を減らし、付帯音の軽減しました。

改造その1 : ツイーターボード交換(高域方向)
旧Contour時代からレギュラー改造メニューで行っているA7075ツイーターボード交換、ユニットのパッキン外し、低域の制動・高域の透明感を徹底的に上げています。
さらに今回のOberon2では、ジュラルミンボードの裏面にも着目。
裏面は鏡面仕上とし、ユニット本体の密着性とキャビネットへの密着性を更に高め、ユニットとキャビネットのより一体化を図りました。

Excite X-Oberon2用
専用A7075ジュラルミンボード
 
裏面

改造その2 : バックボード交換 (全体域の濁りの低減)
FOCUSシリーズに限らずExciteシリーズもバックパネルはプラスティック製です。
そこでExcite X14のバックパネルをジュラルミンのA7075で新規に製作。
剛性アップと鳴き防止を行っています。
全体域のS/Nが向上し、より静かな音も明確に再現します。


X14純正バックパネル Oberon2バックパネル

改造その3 : リアにあるバスレフダクトの鳴き止め。(低域)
バスレフダクトを一旦取り外し、高分子系振動吸収素材と鉛シートによるバスレフダクトの鳴きを止めています。
従来のモデルよりも更に念入りに鳴きを止めています。ダクト鳴きによる低域方向のよごれを出来る限り取り除いています。

改造その4 : ネットワーク (高域)
クロスオーバーネットワークの見直し。
今回ベースのExiteX14、ExciteX18のまとまりが良いため、ネットワークの変更は最小限にして、特に電気的に影響が出ると考えられる高域のセメント抵抗を左右の誤差を揃えた選別した抵抗に交換、高域、中高域の透明度を向上させています。

改造その5 : ダイレクト接点 (全帯域)
内部配線とユニットはコネクターを介して接続されていますが、僅かでもダイレクト化する為に
コネクターを外し、直接ユニットにハンダ付けしました。

改造その6 : ツィーターのバックチェンバーの鳴き止め。(高域)
意外なところですが、バックチェンバーからの内部の音漏れの防止にもなっています。
特殊な鳴き止め材によりツィーターのバックチェンバーの鳴き止めと音漏れを同時に防止しています。
これにより高域の歪み感が抜け、艶と伸びのある高域を実現しています。

改造その7 : 吸音材(サーモウールの採用) (全体域)
最後に1〜7のチューンを行ったことで、バランスをとる為に吸音材の量も再調整。
そして、今回は吸音パネルのサウンドスフィアでも使用されているサーモウールを吸音材に採用。
キャビネット内部の調湿効果も期待出来ます。
ヒアリングで絶妙なバランスになるよう調整しています。

オプション2 : WBT社製スピーカーターミナル 
純正スピーカーターミナルの透明プラスティックカバーも少し気に入らないので変更してみました。
WBT製ターミナルに変更することにより、コンタクト面同士で発生する不要共振を排除。
実際、音を聴いてみても奥行き感が出たりレンジ感があがったりと、かなり効果があります。
また、銀製ターミナルの場合、華やか音をお楽しみ頂けます。
WBT nextgen WBT-0710(Ag銀)とWBT-0710(Cu銅)を御選択頂けます。見えないオシャレ、使い勝手の気持よさを含めてお勧めです。

ベースモデルのExcite X14、X18が非常に良く出来ていますので、今回特に気合を入れながら、質を落とさずお求めやすくしました。ノーマルとの比較音源をアップしました。店頭でも是非ご試聴ください。

EXCITE X-14+X-PM7.wav へのリンク

EXCITE-X14 Oberon+X-PM7.wav へのリンク

EXCITE X18+X-PM7.wav へのリンク

EXCITE X-18 Oberon+X-PM7.wav へのリンク

使用機材
CDT: PS Audio PerfectWave Transport
DAC: PS Audio NuWave DSD
AMP: Nmode X-PM7