注目の「SOULNOTE」 MC専用フォノイコライザ発表。
ph1.0展示入荷いたしました。47研究所 コマ#4724、ツルベ#4725と
一緒に店頭でお聴きいただけます。(2007.3.3)
吉田苑が注目しているCSRのオーディオブランド「SOULNOTE」が意表をつく、
今のところほぼスケジュール通りの発表をして周りを驚かしている。
フォノイコライザー ph1.0 定価525,000円(税込)
去年の夏、吉田苑試聴会福岡では、フェイキーの参加の下、出来たばかりの重量級アナログレコード(45rpm)が
湯気を立てた状態で持ち込まれ、47研究所の木村氏が朝から調整をされたコマ、ツルベのターンテーブルと出会った。
アナログカッティングの匠、JVCの小鐵氏によって魂を吹き込まれた黒い円盤は、その音で関係者(フェイキーのお二人、
木村御大、吉田社長 順番は驚いた順)を驚愕させた。
そこには、プロトタイプのph1.0の存在が大きく関わっていた事はまだ記憶に新しい。
あれから半年、どのような熟成を遂げたか期待は高まる。
相変わらず、MC専用と言うことで市場の大きさより再生音優先の拘りがうれしい。
付加インピーダンズでのカートリッッジへの対応は (3/6/15/27/40/50/100Ω) 完全に鈴木ワールド爆発である。
フルバランスのフォノイコライザーは前代未聞。フォノイコライザーでは普通あり得ない回路構成、バランス出力付きである。
Non-NFBのCR型、バランス出力、アンプ並の大型電源と現存のフォノイコライザーには無い構成で話題はつきない。
結局は音ということで、在庫環境の厳しい決算前に無理して47研究所のコマ、ツルベを緊急導入し、手ぐすね引いて
待ちかまえている。
なお、525,000円(税込)と吉田苑としては、あるいは鈴木グループとしてはかなり高額な商品ではある。
しかし製品としては鈴木グループの開発室を出ない、完全な手作り。未確認情報だが、一台一台スタッフのサインが入ると
いう噂がささやかれている。とはいっても「あれは抱負だった」と言い逃れる危険が無いとも言えない。
47研究所 コマ#4724、ツルベ#4725 最新情報
上記のph1.0を作るきっかけになったプレーヤーである。
ph1.0迎え撃つために仕入れたコマ#4724、ツルベ#4725であるが、新しいオプションがついて、
気持ち使いやすくなったことを報告しよう。
なんとあのツルベに、「アームリフター、オートリフトアップ」実装されたということである。
超マニアックなプレーヤーに超マニアックなMCフォノイコライザー、早くジョイントで音を出したいところである。