Nmode 1ビットパワーアンプ (X-PM2ベース)吉田苑フルチューニングモデル
HINA Wraith Power (HPW-01)

 販売価格 298,000円(税込) 

納期:受注生産。
現在御注文より2週間程度でお届できます。
 
当店で御購入のX-PM2またX-PM2Wraithからの改造については御購入価格の差額にて行います。
(お客様宅から当店までの送料は申し訳ありませんが、御負担下さい)
また、他店で購入された、X-PM2についても改造をお受けいたします。メールにて御相談下さい。

開発日記に時々出ていましたWraith Powerがなんとか日の目を見ることが出来ました。
開発に半年近く、吉田苑としては最初のスタンド”TheBase”に次ぐ時間をかけた開発スピードです。
開発動機は言いたい砲台でご存知の通り、出来がいいアンプと光ボリュームがあったからである。
それなら一緒に使うときにアンプのボリュームは邪魔。でも、せっかくいじるなら(コレが無ければいい店なのだが)もう少しなんとか。。
X-PM2Wraithを基に、やはり1bitの音の魅力を損なうことなく、スケール、スピード、解像度を上げることになりました。
入力信号を最短でメイン基板に導き、WBTのスピーカー端子を使用、ハイグレード化、配線材は希少な通称
SE線を使用。当社保有のカプトン線材の中でも特に希少で音の良い線材を使用しました。

構造面では、振動面で問題になる電源トランスを底板に設置、底板もジュラルミンA7075を使用。
メインの回路基板は天板に溶接で柱を立て設置しすることで、電源トランスとメイン基板の振動を分離し、
電源トランス、回路基板の振動微小振動をジュラルミン底板とスパイクで制振する構造を取りました。
(フロントパネルもジュラルミン7075を使用。
箱の剛性と重心を調整して振動をコントロールしております。
外来振動からも強い構造となっています。
回路、素子はPM2と同じですから、出力はX-PM2Wreithと特性は同等です。

しかし音は、更に別物に仕上がっております。
専用のパワーアンプとし、構造、中身を吟味した事で、聴感上のS/Nも一回り向上、解像度も一皮むけました。
なんだかパワーが上がったような気さえします。
CRM等、現代の小型コンパクトスピーカーで使っていただきたい一台に仕上がりました。


<背面>

電源スイッチも背面にあります
入力はRCA1系統
スピーカーターミナルはWBT社製 WBT-710(Cu)使用

<底板部>

ジュラルミンA7075底板をベースにトランスをマウント
トランスの対象位置にカウンターウエイトを配置

<内部>


X-PM2のメイン基板を天板に背面配置
メイン基板は天井からつり下げられています。
クロックはDEXA社 NEUTRONSTAR。クロック電源もNEUTRONSTAR専用トランス電源を使用。