ハイコストパフォーマンスD/Aコンバーター Dr.DAC2DX登場!!
AUDIOTRAK DAC/ヘッドホンアンプ Dr.DAC2DX (写真左) 販売完了 HINA Dr.DAC2専用電源 ENEBOX for Dr.DAC2/DX (写真右) 販売価格 30,600円(税込) 「Dr.DAC2DX」「Dr.DAC2」の2機種に対応しております。 購入はこちらを押してください。販売ページに飛びます。 |
高い実力 既に御存知の方も多いでしょうが、AUDIOTRAK社の「Dr.DAC2DX」です。 通常、この手の低価格帯DACに付いているヘッドホン出力の能力はオマケ程度ですが、Dr.DAC2DXに使われているパーツ類をみてみると、十分高品質なパーツを多用しており、実際、音出してみてもこのクラスのヘッドホンアンプの中では高音質な方だと思います。特に音はこのDXになって良くなっている。 元々インピーダンス600Ωもあるヘッドホンも鳴らせるよう作ってあるようなのでドライブ力は中々高いようです。 そしてこのDr.DACシリーズで面白いのはなんと、メーカーが「オペアンプを交換して遊んでね!」と改造を推奨してる処でしょうか。なんと吉田苑向きの製品なのでしょう!? そこでまず、オペアンプを交換して遊んでみました。 軽く寸評するとこんな感じでしょうか。 NJM5532DD:S/Nは良くなるが音数が少ない OPA2107AP:音が鋭い。音が解析的でモニタリング向け。 OP275:高域がうるさい。(良く言えば刺激的) OPA627BP:良く言えば艶っぽい。もう少し解像度欲しい。 LME49860NA:音数は多いが音が緩い。ヌケが欲しい。 LT1124CN8:バランスが良い。特にS/Nが良い。オススメ。 オペアンプチューンをやろうと思ってましたが。メーカー標準品オペアンプも中々良いバランスですし、激変させてなんぼの吉田苑チューンにしては微妙な変化なので、オペアンプチューンはあえてやらない事にしました。 また、コンデンサー交換などもしてみましたが、こちらも激変とまではいきませんでした。 やはりこのDr.DAC2/DXも一番問題なのはACアダプターでしょう。 そこでWADIA170でも使用したENEBOXを流用して電源ボックスを作ってみました。 (「ENEBOX For Dr.DAC2/DX」の中身はWADIA170用ENBOXとは電圧が違いますので併用は出来ません。) 情報量、ドライブ力は元々ある方でしたが、細かい粒子を散りばめた様な少々デジタル臭い鳴り方をしていました。 「ENEBOX For Dr.DAC2/DX」を使用するとふくよかで粒子感から空気感に変わった様な音色を奏でます。特に突き抜けるような立ち上り感は気持ちが良いと思います。 力感は元々ACアダプターに使われているスイッチング電源はパワーがあるので大きく変わりませんので、もっと低音をと言う方には向きません。 女性ボーカルのエロティックな吐息まで再現す高い解像度、S/N感をお楽しみ頂けます。 DACとしての実力は高く、10万クラスのCDプレイヤーやDACと比較しても、これを超える音質を持ってるCDプレイヤーはそう多くは無いでしょう。 調子に乗って当店イチオシのD/Aコンバーターdc1.0と比べましたが、これは世界最高峰レベルのD/Aコンバーターなので流石に敵いませんでした。 いくらなんでも高望でしたが、約7万でD/Aコンバーターとヘッドホンアンプと考えれば恐ろしくコストパフォーマンスが高い製品だと思います。 他にチューンとして、 実は工場長は足(インシュレーター)を付けたがっていましたが、ヘッドホンアンプユースがメインなので 「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」 どこかの整備兵みたいなセリフを吐いて、なんとか納得して貰いました・・・ (実際のところ電気振動も僅かながらあるので、ヘッドホンアンプとは言ってもインシュレーターを使用した方が若干良いのですが) ただ、DACやPCインターフェースに使用される方はインシュレーターを挟んで下さい。 *本製品はAUDIOTRAK社の「Dr.DAC2DX」「Dr.DAC2」の2機種に対応しております。 |
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前作Dr.DAC2にも使用可能 前作Dr.DAC2もこのクラスのDAC/ヘッドホンアンプとしては中々の実力でした。 今回のDXは見た目は同じですが、DACチップ、コンデンサー、オペアンプなどを変えてリリースされてきました。 一見するとマイナーチェンジと思うぐらいの変更でありますが、音は1ランク違います。 ドライブ力、スピード、S/Nは上がっています。音を聴けばDXは正常進化と言えるでしょう。 Dr.DAC2のACアダプターはDXと同様なので、Dr.DAC2にENEBOXを接続できます。 DX同様、スピード、S/N、解像度の向上が確認できました。 前作をお持ちの方にもお奨めです。 |
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高い汎用性 ・D/Aコンバーターとして 光デジタル・同軸デジタルを持っているので単純にDACとして使用できます。 また、ヘッドホンアンプにもなるので、ヘッドホン出力持たないCDPのアナログ出力はプリメインアンプに出力。 デジタル出力は本機に繋げば、ヘッドホンを楽しむ事が可能です。 ・PCオーディオ用のインターフェイス Dr.DACはUSB入力可能ですのでPCオーディオ用のインターフェイスとしても使用できます。 以外だったのはパソコンとのUSB接続がかなり高音質でした。 音質に関しても、当店のごく普通のPCと繋いで音質をチェックしましたが、CDプレイヤーの同軸デジタル接続と比べても大きな遜色はありませんでした。光接続するぐらいならUSB接続の方が良いかもしれません。 ・AV用のDACとして 多くのサンプリングレートに対応していて、遅延等もありませんので、マルチチャンネル対応ではないので、2chに限りますが、DVD/BDプレイヤーに接続したり、ゲーム機にも接続可能です。 |
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ヘッドホンアンプとしての実力 吉田苑はヘッドホンの取扱もしています。しかし表立ってお奨めしておりませんでした。 いかんせん世の中のCDが殆どがステレオ録音の為、ステレオをヘッドホン聴くと頭の中で定位(脳内定位)してしまい、吉田苑が目指す立体音響とは少し世界が違います。 (でも、もし世の中のCDの録音方式がバイノーラルであればヘッドホンこそが正しいオーディオと言っても過言ではないでしょう。) しかし最近、当店の方にも 「深夜は近所迷惑だからヘッドホンも聴きたいんだけど、SOULNOTE(NMODE)のアンプやCDプレイヤーにはヘッドホン出力端子が無いからどうするのがベスト?」 と言う御質問が増えてきました。 確かに、住環境によっては折角スピーカーを買っても派手に鳴らせない方もいるでしょうし深夜となると音が通り易いので多くの人は大音量でオーディオをやるには躊躇してしまうのも無理もないでしょう。 またヘッドホンはスピーカーより低コストで高解像度ハイスピードサウンドが楽しめますし、スピーカーと違ってセッティングにシビアさが必要ないです。 ヘッドホンオーディオの楽しみ方は気軽にヘッドホンやイアホンを換えて音楽を楽しめると言う楽しさもあります。 ただ当店お奨めのSOULNOTE製品にはsa1.0以外ヘッドホン出力はありませんし別にヘッドホンアンプを導入してもプリアウトの無いアンプが多いのでCDプレイヤーからイチイチ繋ぎかえるのも面倒では無いかと思います。 Dr.DAC2DXは何といってもDACなのでデジタル入力端子を搭載しておりCDプレイヤー側のアナログ出力はスピーカー用のアンプへ。デジタル出力はDr.DAC2DXに接続しヘッドホンを楽しむ使い方もできます。 ヘッドホンアンプの実力も中々のもので、このクラスでは敵無しですし、高級なヘッドホンアンプに比べてもこれで十分と言えるだけのの能力があります。 以下、当店が試聴に使って良かったヘッドホンです。 |
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ハイエンドヘッドホンの定番とも言えるヘッドホン。 少し美音な感じもするが、聴きやすく芯のあるドイツらしいサウンドが魅力。 人気ヘッドホンなのも頷ける。ロックには少し綺麗かなと思いますがほぼオールジャンルこなせるヘッドホンです。 ヘッドホンバンドが硬いので、装着感に圧迫感があるが、しばらく厚手の本などを挟んで馴染ませると良いだろう。 今回はかなり高インピーダンスヘッドホンなのでこれを鳴らせば大抵OKではと言う事で ENEBOXはこれをリファレンスに開発しております。 |
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ゼンハイザーの新フラッグシップヘッドホン。 実売15万前後のヘッドホンがどんな音か興味があったので、取寄せて聴いてみました。 流石にHD650から倍以上の価格ですから、専用パーツをふんだんに使った作りの良さもさることながら 音質も更に上に行っています。 低音の量感などはHD650と大きく変わりはないですが、S/N、透明感と、音場の広さ(ヘッドホンで音場と言うのも変ですが)はビックリしました。 現時点、ヘッドホンNo1と言うのはあながちウソでは無いかもしれません。 装着感もソフトで仰々しいヘッドユニットですが、意外と軽く装着感も良いです。 値段も高価ですが、高価なスピーカー購入して近所迷惑だから鳴らせないならば、これを買って思いっきり音楽を聴くるというのも良い選択かと思います。 |
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DENON製のヘッドホンです。 聴く前から予測はしておりましたが、やっぱりDENONらしい低音重視サウンド。 ですが、意外と(失礼!)聴きやすく、キツさは余りない。落ち着いて音楽を聴けます。 レンジも広く、低音が気持いい。音はゼンハーに比べるとやや暗め。 弟分、AH-D2000も価格を考えるとAH-D5000に比べ大きく劣る訳では無いがハウジングがマホガニー材を使ってるせいか5000の方が音が柔らかく聴きやすい。スペック的には5000と同様なので(両機の違いはケーブルとハウジングの材質)AH-D2000もコストパフォーマンスが高くお奨めできると思います。 また、この辺は流石国産と言えるのですが、耳あてパッドの革が柔らかく、装着感は圧迫感無く中々のもの。 |
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ゼンハーと並んで人気のあるハイエンドヘッドホンメーカーAKGの定番モデル。 繊細さ、透明感のあるサウンドが魅力。 特に高域の綺麗さに定評あるAKGですが、このモデルは中低域もしっかりしています。 上品でやや薄口ではあるが、高域の煌びやかは嘘の領域かもしれないがハマるとクセになる。 |
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DT900は高インピーの600オーム版と32オーム版があります。 32オーム版はどちらかというと、DAPやCDP内臓のヘッドホン出力に使用してください。 E600(600オーム)はヘッドホンアンプを持ってる方向けです。 Dr.DAC2DXで使用される場合、PHONE2の方でご使用ください。 ドイツ製に多い骨太サウンドかと思ったら音色はナチュラル。 音離れも良く、音場感も広い。情報量も必要にして十分。 価格も比較的お手頃でかなりお勧めのヘッドホン |
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その他のモデル、KOSS、AudioTechnica、ULTRASONE、STAX、SURE、EtymoticResearch等もお取扱可能です。 ご気軽に相談下さい。 アンプ、ヘッドホンとのセットで御購入をお考えの方はメールにて、お問い合わせください。 少しサービス出来るとお思います。 |