Confidence C1

DYNAUDIO
Confidence C1 mkU


color: メイプル/ローズウッド
定価 950,400円 (ペア・税込)

販売終了
DYNAUDIO
Confidence C1 Signature


color: モカ/ボルドー
定価 1,039,500円 (ペア・税込)

販売終了

ディナウディオのコンフィデンスシリーズがマイナーチェンジされました。
旧モデルと外観の違い、スペック上の違いはありませんが、ユニットの小改良、ネットワークの改良がなされております。
また、新たにシグネイチャーモデルが追加されています。
シグネイチャーモデルとノーマルモデルとの違いはエンクロージャーのツキ板が美しいボルドーまたはモカ仕上げが選べる事とシグネイチャーモデルのリアパネルにはディナウディオ社CEOのエーレンホルツ氏のサインが入ります。


ツィーターユニットEsotar2は旧モデルでも搭載されていますが、現行のディナウディオの高級機にのみ搭載されており、永久磁石ネオジウムマグネットを採用してます。音質もさることながら、ユニット寿命が非常に長いのが特徴でメーカーの話では20〜30年は音質劣化せずに使えると自信を持っています。
今回そのEsotar2のコーティングが改良されており、旧モデルでは少しベタベタした粘着質なコーティングですが、新モデルではベト付きにくいコーティングに変更されています。

ウーファーユニットもボイスコイルなどに変更が入っているそうです。
ネットワークは相当手が加えられ、新型の薄膜コンデンサー、内部配線に加え、抵抗の一部がセメント抵抗から最新のセラミック抵抗に変更され、コイル類も変更されています。

音質も一聴してツィーターとウーファーの繋がりの良さと低音のキレが良いと感じました。旧モデルと比べても音の完成度は上がっていると思います。
ダンピングの効いた低音に、中域の緻密さミックスされ、全帯域、音がスッと立ち上がり、スッと消える様は気品すら感じさせてくれます。
Esotar2搭載だけあって、非常に情報量が多く、細かい音までキッチリ再生されており、現代スピーカー要求される高情報量、ハイスピード、実在感、高解像度などを満たした音質を持っています。

アンプとの組み合わせも、SOULNOTE sa1.0R、sa4.0、Nmode X-PM10などで試聴しましたが、どのアンプでもそのアンプの特性を出しつつも、破錠することがなく、気難しいスピーカーでは無いと思います。