-- 型のパワーアンプで、このメーカーとしては最近では珍しいデザインのアンプに仕上がっている。場所もとらないの で、AV用やグレードアップ用のパワーアンプとしてもスペースは有効に使える。アッテネーターも付いていて、入力も バランスとアンバランスの切り替えが可能で、入力に対する対応力も広い。CDからのダイレクトな入力も出来る。スピ ーカーターミナルも大型で使い勝手の良いものがついている。最近のラックスのアンプは以前と比較するとかなりスト レートな方向に音は変化してきているが、今年の新製品C7f、M7f、そしてこのB-1と更にハイスピードで切れの良い 音になった。ダイナミックレンジも広く躍動感もよく出る。贅沢な使い方を言えば、低域方向の駆動はかなり有効な1 CHあたり二台使った300WのBTLアンプでの使用も出来るので、後々の増設も視野に入れやすい。B-1はモノラルの 為、チャンネルセパレーションも稼げるし、多分国産のこういったメージャーなアナログアンプメーカーの中では今回の シリーズで最もハイスピードなアンプになったのではないだろうか。 は、筐体まで新しくこの価格帯のD/Aコンバーターとしては47としては初めてである。 本体を分離した構造。もちろん電源部分も信楽焼きのケースである。 触るとなかなか頑丈そうであるし、質感も思ったほど悪くない。個人的にはここまで遊ぶなら色はグレーではなくても っとカラフルなものにして欲しかったが。 回付属で、価格の中に含まれている。4706 Progressionが別売電源部分の4799とセットで\352,000-だったことを 考えるとかなりリーズナブルな商品に仕上がっているといっていい。ちなみに4706 Progressionは新製品のGemini、 TWIN DAC \432,000-(4799セットの場合)にモデル変更されている。 て、このあたりは47、木村氏の音作りのうまさを感じる。筐体の非磁性体化が効いているのかひずみ感も殆どなく、 実際の計測ではさほど良くないのだろうが、聴感上のSNは非常に良い。ただし厚みやエネルギー感はすこし物足り ない。したがって、音の出方からすると、どちらかと言えば小音量で高解像度を望む人やバランスの良い小型システ ム向きのようである。音のダイナミックさや音に濃い存在感を追求する人にはあっさりし過ぎているかもしれない。 DACのひとつである。
最初の衝撃は、小さな物と相場が決まっている。
「ポルノグラフィティ」目の前の音像は見なれない物だった。面白い録音をしているなぁ。
ちょっとめまいがした。やはり知っている録音で、と掛け換えた大昔のマニタスデプラタのスパニッシュギタ―は強烈
なブローを放った。知っているはずの録音世界から床がなくなってしまったような居心地の悪さ、違和感、不安感が襲 う。音に重みがない。しかし目の前にはまるでホロデッキ(STAR TREK参照)のようなゆらぎのない世界がこれまで にない規模で広がっている。いやギターはいっそ小さく感じる。空間が広いのだ。
オーディオマニアを自負する方は良く仕込まれた環境で聞く必要があるだろう。自分がニュータイプか(ガンダム参
照)地球の上にしか住めないか決める良いリトマス紙になるだろう。
違和感はCD半分程で好奇心に変わる。音が違うと言うことと良くなったことは違う。これは正しいのか?この音は楽
しいか?だとしたら、私のやって来た音はなんだったのか?
今うちに帰って我が家のがらくた(by吉田)を鳴らしている。楽しい、色っぽい、それでいいのかもしれない。
しかしSM-SX100は、ならないはずのDYAUDIOを駆動してしまう。DYNAUDIO自体は高いとは思わないが、それの駆
動を考えると目が回っていた。そう、誰だってFMアコースティックを買えるわけではないのだ。
私の理想に近い音がコンフィデンス5とこれで280万円、これは安いのだろう。
言ってしまおう。SM-SX100は、正しい。そしてこのアンプは売れない。
この音を理解する事と、旧来の音を否定することが同じでない事を大きい心で受け入れるか、あるいは熱狂的に指示
する事が出来るオーディオファイルの数は大きくない。ましてやショップや評論家はもっと少ない。
多分、吉田苑も超高級アンプをの利益をわき目にこれを奨める。
真実と男はつらいものと決まっているのだから。
も無く少なくも無く割とバランスの良い音で、最近のソニー商品の中では好感の持てる商品。SACDのマライアを聴く と高域方向も良く伸びていて歪み感も少なく、うるさくならない。CDの音質も従来のソニーCDプレーヤーと比較しても バランスが良く、聴きやすくまとまっている。可聴帯域のバランスが良いプレーヤーなので、もう少し立ち上がりがよ ければ情報量も増えて良かったと思うが、CD再生の評価は並と言ったところ。 タル、アナログ分離と回路的にもかなり贅沢な作りになっている。 置いたモデル。この価格帯はデンオンがかなり強いらしく、打倒デンオンを目指しているらしい。 0.5Kgほど390よりも重い。 低域にかけてエネルギーを持たせた音質で、インパクトの良い中低域。ただ低域に関しては量が出ているだけで、位 相も今一でまともな低域とは言いがたい。昔で言うドンシャリ方のアンプでは無いが、シャリが無いだけで店頭でのイ ンパクトを重視しているのかも知れない。派手さで売れるアンプだろう。この価格帯では中低域の張り出しが良いアン プも無いのでこの手の音も有りかと思う。コンパクトな2ウェイだと気にならないが、多少サイズがあり低域がある程度 出るスピーカーに繋ぐと低域はだらだら。価格からして少し低域は欲張らなくても良かったのではないかと思う。 いを出すのが難しいのかもしれない。 に伸びている。中域にディプ(中抜け)があるのか男女問わず、ボーカル物を聴くと一種独特の違和感が明確に存在 する。しかし、全体の音場はこじんまりするものの、この価格では元気よく、中低域が張り出しよく鳴ってくれるのは 魅力で、中を見ると結構スカスカなのだが販売価格を考えると上出来といって良い。 もとのベースはいいのかもしれない。
今回は某所からのご要望もあり、珍しくビクターの商品を取り上げてみました。
ご存知現行ビクターのハイエンドCDプレーヤー、雑誌のベストバイの常連モデルで繊細は雑誌にたくさん出ているの
で仕様は特に書かない。
まず、機能的にEXK2のオン・オフがあるのでまずオフ状態で試聴。
情報量は中の上くらい、特に刺激的な部分もなくバランスも中低域に程よくエネルギを寄せていて一般的には使い
やすい感じ。音場もふらつきは少ない方で適度に奥行きもでる、多分ジッターも少なくメカニズムはかなり良いのだと 思う。しかし聴感上のダイナミックレンジは、立ち上がりと音切れが今一歩で、この価格にしては物足りない。
次に、EXK2をオンにして試聴。
オフの状態よりも音場は、高さと幅が大きく広がるが、一方で奥行き感はオフの状態よりかなり手前にくる感じ。オフ
の状態よりも音場は平面的に聴こえる。バランスは高域が伸びるものの、全体的に付加的な余韻がついた感じ。全 体の音自体は滑らかに聴こえるものの音の切れ込みは今一歩で、若干オフ状態よりも鈍った感じ。
オン・オフとも位相はそこそこ整っているので聴感上の違和感はなく、綺麗に鳴っていると感じる音。リアリズムを追
求する方には物足りないと思うが、音楽を直線的に捕らえず綺麗にゆったり聴きたい方にはお勧め。
最近の国内外ハイエンドモデルに共通する傾向だが、音楽を聴いていて音楽のシズルが漂って来ないというか、鳴
り方が水彩画調で、それ自体が悪いことだとは思わないがもう少し、実態感のあるハードがもっと出てこないのだろう か。
もっとダイレクトに音楽を楽しみたいし、その中でメーカーに競ってもらいたいものである。
た。ご回答いただいた方、ご協力ありがとうございました。 ね。とにかく位相が揃ってないと不可能な世界です。スピーカーの位相、アンプの位相、ケーブルの位相、全てに正 確さを要求します。なんか絶対実現不可能みたいですが、要は聴感上揃っていれば問題ないわけです。少ないとは 思いますが、確実にこの理想に沿った製品はありますので、あとは皆様の耳に止まることを願うばかりです。 まりにそうじゃない製品が多いので理想となってしまうのですね。悲しい限りです。まあ、これを言い出すと、再生装 置だけの問題だけじゃなくなってくるから余計に性質が悪いですね。実際録音の現場で色付けなく録音されているの ってどのくらいあるんでしょう?意図せずして色がついてしまっているのは大目に見るとしても、センスの無いエンジニ アの手によって意図的に脚色されたりしたら終わりですね。再生装置においては、この後者の悪因による製品の劣 悪化が進んでいるのが悩みの種ですね。昔、雑誌の誌面で、若手評論家が色付けの無い音云々を口にすると、パイ プのおじさんを始めとする古参評論家先生方からツッコミのフクロダダキにあっていました。オーディオ業界においてこ の事を口にするのはタブーなのでしょうか? 究極ですね。音楽の持つ息吹が感じられれば、例え高価なシステムじゃなくても実現可能な世界です。ただ、製品を 作る人も音楽が愛していてそれを具現できるセンスがないと、そうゆう製品はできないでしょうね。オーディオ製品を 作るのって、実は才能が無いと出来ないんじゃないでしょうか。 うなっているんでしょうね。これはもうメーカーに鞭打つしかないでしょう。と言いたい所なんですが、今の国内メーカー にそれを望むのも酷なんでしょうね。オーディオのような遊び心のいるものにはゆとりが無いといけませんが、そのゆ とりを持ったオーディオメーカーが果たして日本にあるでしょうか?まあ、約一社驀進しているメーカーがあるにはあり ますが、あのメーカー、ビジュアルとかの方面にはセンスあるんですが、オーディオとなると急に鈍くさくなるんですよ ね昔から。ミニコンでもいいからどうにかして欲しいですね。 知り大変嬉しく思います。今後とも宜しくお願いいたします。理想を目指してがんばりましょう!
お客様より、早く更新して欲しいとの要望が多かったのだが、新製品を聴いても改めて書く程の物も無いし、代わり
栄えしないしぱっとしない。
国産メーカーでは、デンオンは軒並み売れ筋をMK3に、ラックスもMK2なったし、取りたてて悪くも無いのだが、某社
のプロトタイプのSACDも試聴したが、はっきり言って終わっていたし。他のメーカーもぼちぼち出してきているのだが 同様にぱっとしない。雑誌を読んでも何か変に暴走しているし、記事も本当にそう思って書いているのか、現場で真 剣に聴いて書いているのか、疑わしい評論も多々見受けられるし、最近特にひどくなって来たようで、有る程度信用 できていた一部の評論家先生でも、同じ先生との発言とも思われない内容の記事を最近は平気で書いている。これ はCDやアンプ等のハードしかり、アクセサリーも同じである。やはり最近のオーディオ誌は写真カタログ雑誌として 文章は二の次で捕らえるのが正解の様である。
ここまで読んで「それほどひどいかな」と当社の発言に疑問をもたれた方はまだ幸福であるし、そう思われる方はもと
もと当社のこのページはこないかもしれない。とは言え、アクセサリ等で面白いものを見つけたので書いてみた。HP 上でもすでにオープンにしていますので重複する部分はご勘弁ください。
LC Audio マスタークロック LclockC2,XO
最近はやりと言って良いのか、今からかなり注目を集めるであろうアイテムのひとつ。早い話がデジタル信号を扱う
ための基準となる時計みたいな物で、普通のCDプレーヤーにももちろん入っているのだが、内蔵されたものより大幅 に誤差を少なくして精度を上げたもの。業務用外付けのものはdcs社の992マスタークロックがあるが、実際接続で きる機種も国産のコンシュマーモデルではエソテリックのP−0やビクターのXLーZ999の二モデルしかないし、現実 問題としてdcsの992がいかに効果が大きいとは言え価格も120万円くらいするし、一般には高値でなかなか試す ことができない代物といっていい。これが非常に安価で同じような効果を楽しめるのがこのLclockである。
デンマーク製、サウンドデンさんが輸入元でご紹介いただき、当社も取りつけが可能な代理店である。実際に昨年P-
0と992のコンビを確認したときに効果の大きさは確認していたのだが、正直、最初業務用でもなく、単なる小さな基 盤でわざわざCDの元に付いていたクロックを外し、取りかえるような面倒くさいことまでしてどの程度効果が有るのか 本当に疑問だった。ところが実際使用してみると劇的に良くなるのである。レンジが広がり低域の階調もはっきりす る、ダイナミックレンジも広く聞こえる、空気感も良く出る、定位や奥行きも広がる、音がゆれない、何より随分自然な 音に聞こえる。
ボケた音が好きだと言われれば仕方ないが、取りつけてみた殆どのCDで悪くなった試しが無く積めるCDプレーヤー
は確実に別物の様にグレードが上がる。本当に画期的である。
考えるに、クロックの精度が上がることで根本的にジッターを出さない、少なくできるのがいろんな意味で良い影響を
与えているのだと思う。
CDの44.1khz、16ビットですら、クロックを変えただけでこれだけ変われば、更に高い周波数のニューフォーマット
等は技術的に大丈夫かと余計なことを考えたり、ともかく現行のCDのフォーマットを再度見直すには非常に良いアイ テムである。
しかしCDのフォーマットもかれこれ17、18年くらいはたったはずだが、民生機でも技術的には問題無くできそうなの
で、搭載機種が今までに出ててもよさそうなものだが。これには何かあるのかと、かんぐりたくなってしまう。なぜかと いうと、メカニズムの音の差がクロック精度が上がることで格段に小さくなるのである。つまり、価格が安く、メカに安 物を積んだプレーヤーでもラインの設計がそこそこまともだと、これを積めば半端なDACを積んだ有名メカニズムを売 りにしているものよりも遥かに音が良くなってしまうのである。
もちろん、メカが良くてDACが良ければ効き目はばつぐんである。LHH−900R等はすさまじく良くなる。これだけ気
持ち良く誉められるアイテムも珍しいと、自分で書きながら思った次第である。お試しください。 ウディオの輸入代理店であるワイツーさんも出展されるようになり、九州の方にディナウディオを知っていただく良い機 会になるのですが..。 を持たれて来られた方も多かったようですので、フォローを入れます。 なの?EVIDENCEなんか\11,000,000-もするのに全然大した事無いやん。」とお思いになられた方、どうぞ誤解なさら ないで下さい。あの音は確かにひどい音でした。しかし、あのひどさがどこに起因しているかお考え下さい。ディナウ ディオのスピーカーは入力される信号を極めて忠実に再生し、ソースのクオリティーを余すことなく伝えるスピーカーで す。入力ソースが良くなればなる程、その魅力を過不足無く再生しますが、その逆もあるわけです。はっきり言って、 今回用いられたアンプ、CDプレーヤー(正確にはDVDプレーヤーだったようですが)では役不足でした。スピーカーの 魅力を伝えるどころか、逆に自らの質の低さをスピーカーによってさらけ出される結果に終わっただけでした。商社も いろいろお付き合いがあって、今回のような組み合わせになったしまったものと推察しますが......。 とセンスを使って欲しいものです。 話は、17年前に遡りますが、当時使っていたパワーアンプHMA9500Uを買い換える話が持ち上がりました。その電 話は彼(HMA9500)の前で行われたのですが、翌日彼は鳴るのを止めました。ここではっきり宣言しておかなくては いけないのですが、私決して世に言うビリーバーでもニューサイエンス派でもありません。しかし、藁をも掴む状況で は何にでもなります。その日から、大事に彼を磨き上げて話し掛けたのも私です。はい彼は、鳴ってくれました。その 後、新しいアンプの支払い、セッティングの方法などは、別の部屋で行いました。そして納品日一気に交換して奴の 反抗を未然に防いだのは言うまでもありません。 機が壊れたとなれば、ユーザ宅まで行き故障の状況を調査するような事をしておりました。 ように蛍光灯が次々と目を醒まし、お客様の部屋に入りお風呂場でその洗濯機に触れたか触れない位のタイミング でガァーッと勢い良く回りはじめます。まるでポルターガイストの親玉みたいな経験をしました。同僚の説ですと、いち 早くその洗濯機は私が電気に弱いのを見抜き、私からバラされては命が危ないとばかり回ったとの事。確かに納得 できる推論とうなづいたものです。 ベルの低さに機械があきれてシカトをこいたと思えば(おいおい)。 能を持つとその中に意識が生まれる、というの機械心情論の全貌です。 エティなのである。面白いので毎週見てしまう。これが何で面白いかというと、日頃贅沢してそうなお金持ちである芸 能人、日頃その専門分野で偉そうにしている芸能人、つまりは、民主主義的貴族と思われている人々を蔑むという 古式ゆかしいエンターテインメントなのだが、その話はおいといて、問題は官能試験。 試験に秀でた成績をとる人は具体的に詳しく食味を評価でき、更に訓練を積むと言葉で表すことができるそうであ る。しかし、美味いと言うのは、文化的側面を多様に持つもので、即うまいものを食い分けるっちゅう訳ではないそう なのである。鼻は16歳くらいから劣化が始まり、味覚も二十歳を越えると味蕾がつぶれてくるそうで、味わう感性は 高校2年生位が一番有利だとか。しかしながらその年齢で鮒鮨やクサヤなんぞをうまそうに喰えるかどうかは、別の 問題つまりは味の文化を理解するための教養が必要になるのであります。 ても悲しいですねぇ。小生なども15kHzは聞こえません。音の感応試験は味覚よりはるかに簡単で、両耳の周波数 帯域、及びバランスだけだから甘い辛いしょっぱいなどの項目は要らない、中には20kHz〜20Hz±1デシベルなん て耳が有ってもいいわけで、こいつが音楽を知らないとしたらオーディオは趣味として成立しないわけだ。自分の耳の 特性を十分に理解しながら、各機器の特徴を知り、広範な音楽芸術を理解し、生の楽器やホールでの残響体験を持 つ人がいればこれはこれで素晴らしい事なのだけれども、演奏家と呼ぶというのはどうだろうか? ニア、オーディオファイルという言葉には、音楽をよく理解し、楽器やホールを理解している人格を表し辛い。オーディ オという言葉自体も既に死語に近いし、どっちかというとデカイSPを振り回し、ジェット機や機関車をブンブン言わして る人の姿も垣間見える。 よ!)。耳当たりもよろしい。しかし、演奏という言葉に抵抗がある。 ではどんなに上手であろうが、ギターを趣味とする人にしか過ぎない。もちろん、聞かせるのが趣味のはた迷惑なオ ーディオマニアもいるだろうが、以前述べたように本来再生音は、誰の為でもなく所有者自身のために調整された物 である。レコード演奏家と言われるとまるでPA屋さんみたいに感じるのは、私が言葉に拘り過ぎなのであろうか。人 に意見する時の覚悟は、代案を提供する事にあるというのが主義だから、例えばレコード再生家だったら、どうだろう か?もちろん演奏家のようにみやびな響きもないし、当たり前すぎて面白くも無い。つまり、「演奏家」につきまとう何 かのイマージュが彼の(誰って聞かないで)戦略性が感じられるのが最も大きな抵抗であるのだ。
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