コンパクト、高性能、使い勝手の良さ
好評を得たCR-D1だが、今回CR-D2
オリジナルではCR-D1で
持ち得なかった、完成度である。
オリジナルのままお奨めできる程である。
そのために改造には力が入ってしまった
主な改造箇所は以下の通り。
1.信号系ラインを、よりハイスピードで
レンジの広い、カプトンシルバー
コーティングケーブル（通称SE線）
に変更。
更に多彩な種類のSE線を適所に配置。
2.電源ケーブルを現在注目株のS社製品
に使用されている物と同じ電源
ケーブルに変更。径も標準品よりも
拡大、素材もOFCとグレードアップ、
これにより力感がアップしました。
（CR-D2XRで標準採用）
3.トランスのメカニカルグランドアース
の明確化。
4.新たにトランス下にも新素材による
制振材を追加しました。
これによりトランスから全体に及ぶ振動も大幅に軽減されました。
5.CDプレーヤーピックアップ部の振動制御。
そしてメカニズムのフレームの制振もmkⅡ、LTD-SE以上に強化しました。
結果低域の解像度アップに繋がっています。
6.出力フィルターのコンデンサー交換。
以上、6項目にも及ぶ大胆なチューニングで
全帯域をよりフラットに再調整、
高域から低域まで非常にスムーズな広がりを見せています。
誇張感が無く、スピーカーの特徴も良く分かります。
